2016年10月8日土曜日

In My Mail Box.

前ブログで分類用の標本提供を止めていたためか最近FBで逆恨みして、いい大人が私の陰口小言を言っていたボイス博士の不義理さに呆れました。
で、前ブログで爆弾を落して恥をかかせて差し上げたのですが、その後慌てて記載文ファイルをメールで送ってきました。
私の草類からも結構な数の新種が出ていたようです。

本来なら記載論文は自腹で小冊子を印刷して、植物園や大学の図書館など世界中の各関係機関・協力者に贈るのです。 
印刷代や郵送費にもの凄いカネがかかるのです。
昆虫時代多くの新種を発見した私に贈られて来た小冊子は高価な図鑑も含めて50冊くらい来ました。

小冊子の印刷には自腹実費が原則なのですが、最近ではファイルで安く済ませるのでしょうか?

ボイス博士本人に会った印象では裕福な家庭の子供には観えませんでしたので、本来の正式な小冊子印刷送付は無理でしょう。

話は脱線しますが、大博物時代に活躍したダーウィンやゴドフレイなどは皆大資産家や実業家の子息で、後継ぎに向かない出来の悪い息子に家業を継がせると財産・家系を潰されるので、研究他の学問をさせたのです。

中国などの王族や資産家・名士は何人もの女性に子供を産ませて、出来の良い子を教育して後継ぎにしたのです。
出来の悪い子供はアヘンなどを吸わせて穏やかな一生をおくらせたのは親心でしょうね。
江戸時代の後継ぎ子孫選別のための大奥みたいなものです。

日本も戦前まで名士や金持ちは皆そうしていました。
戦後から一夫一婦制など洗脳されてケッタイナ習慣を植え付けられたので、スッカーな男でも結婚して子供を作り、家庭を持てるのが当たり前になったのです。

優秀でない人が子供を沢山作るから民度全体が堕ちてきて、3世代もすると国家が荒れて傾いてくるのです。
それが今の日本の姿と云えば怒られるでしょうか?
生き物は昆虫から哺乳類まで優秀なオスが子孫を残す事で繁栄を維持してきた「掟」があるのを忘れさせられたという事です。