これも銀バエです。
どうやらクリプト類は不特定多数種のハエ類に受粉を助けてもらっているようです。
この大型のハエはチューブを下ってケトルまで入り込めないでしょう。
それでも飛来したのはケトルから発する腐肉臭です。
クリプトの仏炎苞にハエ類を呼ぶには、一度仏炎苞を抜き取ってまた仕込めば匂いが強く出るので、すぐに何処からともなく飛来します。
今年はエルニーニョの残暑が影響しているのか、クリプト類のまとまった開花が観られません。
来週からまた探索に出かけますが、新しいカメラを手に入れた割には成果が上がりません。