時差ボケの最中にロンドンの街並みを観て周って、ここには未来へヒントが埋まっていると確信しました。
そう、君たちが40歳以下なら、まだ若いと自覚しているならば、しばらくの間、いや出来る限り長くロンドンに滞在して頭の洗濯をしてみる事を強くお勧めします。
英国発祥の出来事・モノを考えてみました。
ざっと思いつくのが鉄道網、地下鉄、議会政治、ケインズ経済理論、福祉社会、産業革命位?
いや調べれば数えきれない程あるでしょう。
英国は数々の歴史をひっくり返して、世界に多大なる影響と刺激を放出してきたのです。
最近英国はグローバリズムの先駆者であったEU脱退を決めました。
それは何故か?何故彼らはそのような決断をしたのでしょうか?
きっとそれは、行き詰ったグローバル主義をひっくり返して、新しい形の保護主義を起こす事で国益を追求する手段を見出したに違いないと思いました。
ビッグバンの時計塔の前を通過するだけの旅行者?彼らはロンドンで何を観て、感じて、帰国の途に着くのでしょうか?