時差ボケの最中にロンドンの街並みを観て周って、ここには未来へヒントが埋まっていると確信しました。
そう、君たちが40歳以下なら、まだ若いと自覚しているならば、しばらくの間、いや出来る限り長くロンドンに滞在して頭の洗濯をしてみる事を強くお勧めします。
英国発祥の出来事・モノを考えてみました。
ざっと思いつくのが鉄道網、地下鉄、議会政治、ケインズ経済理論、福祉社会、産業革命位?
いや調べれば数えきれない程あるでしょう。
英国は数々の歴史をひっくり返して、世界に多大なる影響と刺激を放出してきたのです。
では、英国が次に起こす事は? 等と不可解な事も考えてみました。
最近英国はグローバリズムの先駆者であったEU脱退を決めました。
それは何故か?何故彼らはそのような決断をしたのでしょうか?
きっとそれは、行き詰ったグローバル主義をひっくり返して、新しい形の保護主義を起こす事で国益を追求する手段を見出したに違いないと思いました。
ビッグバンの時計塔の前を通過するだけの旅行者?彼らはロンドンで何を観て、感じて、帰国の途に着くのでしょうか?
これも銀バエです。
どうやらクリプト類は不特定多数種のハエ類に受粉を助けてもらっているようです。
この大型のハエはチューブを下ってケトルまで入り込めないでしょう。
それでも飛来したのはケトルから発する腐肉臭です。
クリプトの仏炎苞にハエ類を呼ぶには、一度仏炎苞を抜き取ってまた仕込めば匂いが強く出るので、すぐに何処からともなく飛来します。
今年はエルニーニョの残暑が影響しているのか、クリプト類のまとまった開花が観られません。
来週からまた探索に出かけますが、新しいカメラを手に入れた割には成果が上がりません。
ここで生れて初めて大西洋を観ました。
気候は亜熱帯、うすら寒い英国よりも快適、何といっても環境汚染には無縁のリゾートなので、ゆったり休暇が楽しめるのです。
マデイラ島最高級ホテルのベルモンドにチェックイン、125年の伝統あるホテルであるらしいのです。
これが一泊 €400 (5万円)の部屋、奥様の旅行はいつも大名旅行、とても疲れるのです。
ここで4泊の予定です。
バルコニーからの素晴らしい夜景、思わず観惚れてしまうほどです。
多くの英国民を戦場に送り込んだ悪党(失礼)ウインストン・チャーチルもここで静養したそうです、今ではヨーロッパの高級リゾートナンバー1なのだそうです。
ヒースロー空港に到着、待合室で人間の食べ物を購入、味も香りも無いコーヒーで朝食を胃に流し込みました。
乗り換えてリスボンへ飛びましたが、何とか英国脱出成功。
朝方にマクロレンズで近所の鳥類を撮影して、切って貼りしてみました。
熱帯地域には四季はありませんが、年中カラフルな鳥類が観られます。
マクロレンズで鳥を撮る人など滅多にいないと思うのですが、私は既知外大好き!それこそが楽しみなのです。
ジェット・ダイスケさんが吉祥寺の公園の池のカワセミの連写を紹介していました。
天気が良い日はニワカ写真家で賑わうそうです。
ラッパ形状の仏炎苞をやや上向きにして、腐肉臭を拡散しているようです。
昆虫類と植物は常にお互いに相手を限定しているのが報告されていますが、クリプト類は腐肉臭を拡散して受粉を助けてくれるハエ類の種類は選ばないようです。
今回は仏炎苞に飛び込んだ複数のショウジョウバエを、水蜘蛛が出口を塞ぐように立ちはだかり、捕食しているのを観察しました。
ボブ・ディラン氏がノーベル文学賞? まだ貰っていなかったのですね。
日本人は村上某が受賞するのを期待しているようですが、ボブさんと村上某は提灯と釣り金具ほどの大差が有るのですけど。
全く比較対象にならないでしょう。
そもそもボブさんは気にも留めていないような、そんなん貰ってはしゃぐ様な小者ではないでしょうに、、、。
ビートルズは大金を稼いだけれど、ボブさんは僕たちに生きる上で思考(思想ではない)を持つようにと励ましてくれたのをお忘れでしょうか?
今日は素晴らしい天気と、開花して間もないシュルツイ種と、とても恵まれた午後でした。
日差しは強くもなく、かといってジャングルから木々から漏れてくる日光も完璧で、快適な撮影を楽しめました。
メルシンのシュルツイ種が最も好きです。
チューブ付け根からリップの先端まで僅か15mm、小さくて、可愛くて、子猫のようです。
エンジとクリーム・イエローの発色が素晴らしいです。